ＦＸではトレードの成果報告に
「今日は10pipsの利益でした」
「5ピプゲット！」
「10pipマイナス～」
などといった会話が聞かれます。
この「pips」って何の事でしょうか？
「pips」とはＦＸで使用される最小単位で、
異なる通貨単位を共通の単位で表すことができます。
為替取引では米ドル/円、ユーロ/米ドルなど色んな通貨ペアがあり
単位は「円」や「銭」、「ドル」や「セント」、
通貨ペアによって異なっていて分かりずらいですよね。
その分かりずらさを解消してくれる単位が「pips」なんです！
トレード画面では
米ドル/円 (USDJPY)なら110.123
ユーロ/米ドル(EURUSD)なら1.12345
のように表示されます。
どこが1pipsかというと
米ドル/円なら（対円の通貨ペア）は少数第２位、
ユーロ/米ドルなら（その他の通貨ペアは）少数点第４位
が1pipsと覚えましょう。
※pipsの表記はFX業者によって変わりますので注意が必要です。
・では1pips取ればいくらの利益になるでしょうか？
掛け金が1万通貨、1米ドル110円だとすると
米ドル/円では
0.01円(1pips)×1万通貨＝100円
ユーロ/ドルでは
0.0001米ドル(1pips)×1万通貨＝1米ドル＝110円
となります。
・では取引量が違うと。。。
米ドル/円で
1万通貨で10pipsゲットで1000円の利益です。
では10万通貨で1pipsゲットでも1000円の利益になります。
・このように取引量を排除して比たい、
金額に左右されない取引のパフォーマンスを見たい時は
「pips」で比較すると便利です。
毎日少しずつでもpipsを獲得して積み上げていく事が
楽しみであり、大事になります。
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