レバレッジとは? 少ない資金で大きな取引ができる???
FXでは証拠金として預けた資金何倍もの金額の取引が可能です。
レバレッジとは「てこ」の原理になぞらえ
少ない資金で多額の取引ができることをシステムの事を指します。
少ない資金に高いレバレッジをかけ取引をすれば
利益も大きくなりますが、損失も大きくなるリスクがあります。
このようなことから
「高レバレッジでの取引は危険」
「初心者は低レバレッジで」
といわれます。
証拠金は取引を行うために差し出した担保です。
しかし、同じポジションをもつにしても
高レバレッジの方が、低レバレッジより必要証拠金が少なくて済むという見方もできます。
同じ証拠金であれば、余剰証拠金が多い方が損失の許容幅が広くなり、
より多くの含み損に耐えられる事になります。
レバレッジが何倍でも、同じポジションで、同じだけレートが動いたのなら
利益額や損失額は変わらない。重要なのは、どこまで損失を許容できるか、
許容範囲に収めるには、適切なポジション量、適切なLotはどのくらいかということになります。
「高レバレッジでの取引は危険」というのは大きい(多くの)ポジションを持てる危険で
身の丈に合わない取引をして破綻しないように、
しっかりとした取引シナリオと資金管理が出来る投資家であれば問題ないのです。
自分のポジションがレートが動けば証拠金維持率がどう変わるかを把握し
しっかり資金管理して、楽しいFX自動売買ライフにして行きましょう!